フランスで海外就職し、地味なサラリーマン生活を送る私の日常。
今回は、以前にキャロットケーキでも登場した、Lili's Browniesのスコーンです。
私が行った日にはスコーンは一種類のみでした。
ちゃんとひかえてくるのを忘れてしまったのですが、ナッツとメープルシロップのスコーンと書いてあったと思います。(2.5€、2011年3月現在)
スコーンはどちらかというと水分がすくなく、クリームをつけたり、飲み物と一緒にいただかないと食べにくいこともあるのですが、メープルシロップが入っているからか、こちらのスコーンはしっとりしていて食べやすかったです。
チーズケーキも出ていたので、また次に行った時にためしてみたいです。
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最近は日本でもデパ地下などで、本当にフランスで売っているようなケーキが売られていますが、昔はケーキといえば、いちごのショートケーキが一番ポピュラーでした。
以前にも書いたのですが、フランスのケーキはスポンジ生地を使っている物が少なく、どちらかといえばクリームを食べる感じ。生地も多くがタルト生地か、パイ生地です。そんなフランスのケーキの中で、一番スポンジ生地を使ったいわゆるショートケーキに近いのが、フレジエ(fraisier)と呼ばれるものだと私は思います。フレジエは苺の木という意味で、フレジエには苺が使われています。
今回みつけたのは、フレジエならぬ、フランボワジエという名のケーキ。フレジエと同じタイプのフランス風ショートケーキですが、使われているフルーツがフランボワース(木イチゴ)なのです。
このパン屋さんは、1区のLouvre Rivoli駅近くにありますが、場所柄から想像するのと違ってとっても庶民的なお店です。テキパキしたおばあちゃんがむかえてくれる店内には、バゲットなどのパンや、クロワッサンなどのヴィエノワズリー類、またキッシュやサンドイッチなどが並んでいて、小さめのお店ですが種類が豊富で目移りします。しかも価格はとても良心的。外から見えるウィンドウには、ケーキが並んでいて、前を通るたびに私は立ち止まってしまいます。
以前に何度もフレジエを食べたことがあったのですが、最近土曜日に通るとフランボワジエなるものが登場していたので、早速ためしてみました。

フレジエの基本形は、スポンジケーキの間に、クリームと苺が入っていて、表面はマジパンで覆われているもの。このフランボワジエも基本は同じで、苺の変わりにフランボワーズが使われています。

このお店のフレジエ(フランボワジエ)の特徴は、この大きさ。普通の日本のショートケーキの2倍近くありますが、お値段はこれで2.5€(2011年2月現在)。フレジエがショートケーキとちがうのは、スポンジ部分がかなり薄めなのと、スポンジケーキがかなりしっとりしていることです。私はお菓子作りに詳しくないのでよくわかりませんが、おそらくシロップか何かにスポンジ生地をひたしていると思います。

表面はアーモンド風味のマジパンで、実はここが一番甘い。中身はフルーツがふんだんに使われていて、以外に甘さは控えめです。それでもやはりフルーツの間にしっかり入っているクリームもあり、最後はちょっときつかったかも。といいつつも、フレジエやフランボワジエはいつもあるわけではないので、見たらついつい買ってしまいます。ここのフレジエは苺がたっぷりはいっているので、もうすぐやってくる苺の季節が楽しみです。
LE PAIN QUOTIDIEN RJ
6 Rue Jean Jacques Rousseau
75001 Paris
そろそろネットで出てくるキャロットケーキを売っているお店は制覇してきました。
今回は何回も前を通りながらも、一度も入ったことがないカフェ、215 SAINT HONORÉに入ってみました。
地下鉄1番線のチュイルリー駅から、7月29日通り(rue du 29 Juillet)を通ってマルシェ・サントノレに行く道沿いにあり、お向かいはコレットです。カフェの名前215 SAINT HONORÉは、お店の住所から来ています。お店はサントノレ通りと7月29日通り(rue du 29 Juillet)がちょうど交差する場所にあり、サントノレ通り側では215番地にあたります。
カフェといってもパリっぽい伝統的なカフェではなく、モダンな感じのお店で、サラダやサンドイッチ、デザートなどの軽食をその場でもテイクアウトしても食べられます。その場で食べる場合はざっと見た感じ20サンチーム増ですが、コーヒーの値段等、場所柄にふさわしくないリーズナブルなお値段で、場所柄高そうだと思って敬遠していたのでちょっとうれしい発見でした。
また最近流行りのモダンでおしゃれな感じのテイクアウトのお店は、無駄に値段が高い場合があるので普段あまり行かないのですが、逆にキャロットケーキにたどりつく確立が高いのではないかと思い、最近ちょこちょこ入ってはチェックしていたところでした。
ここのお店のキャロットケーキは2.7€(2011年1月現在、テイクアウトの値段)。このブログでは初のキャロットの飾りがついたケーキでした。

お味の方は、スパイスが結構きいていて、生地はふんわり柔らかめ。アイシングは砂糖のアイシングで、キャロット部分はなんとなくグリーンティーみたいな味がしました。

どっしり素朴なキャロットケーキではないのでちょっと物足りない気もしましたが、ちょっと食べたい時にはちょうどいい軽さで、このお値段ならとてもお手軽だと思いました。ここではチーズケーキも見つけたので、また近いうちに行ってみよう。
215 SAINT HONORÉ
215 rue Saint-Honoré
75001 Paris
パリで一番有名なキャロットケーキといえば、Rose Bakeryのキャロットケーキといっても過言ではないのでしょうか。私がキャロットケーキを好きになるきっかけとなったケーキでもあります。(4.5€ 2011年1月現在)
さてまず印象的なのはこの形。円筒形で上にのっているアイシングはチーズクリームです。
お味の方は適度にスパイスがきいていて、しっとりした生地と、時々出てくる細かく刻まれたナッツの歯ごたえが絶妙です。色も、生地の感じも、スパイスの効き具合も私は全部好きです。
ボリュームがありますが、見た目ほど重くありません。でも、ふわっとした生地では決してないので、最後にはすこしどっしりきますが、そこも素朴なキャロットケーキらしくて好きです。
甘酸っぱいチーズクリームのアイシングもとてもおいしく、イングリッシュブレックファーストの紅茶とぴったりでした。

お味の方は適度にスパイスがきいていて、しっとりした生地と、時々出てくる細かく刻まれたナッツの歯ごたえが絶妙です。色も、生地の感じも、スパイスの効き具合も私は全部好きです。

ボリュームがありますが、見た目ほど重くありません。でも、ふわっとした生地では決してないので、最後にはすこしどっしりきますが、そこも素朴なキャロットケーキらしくて好きです。
甘酸っぱいチーズクリームのアイシングもとてもおいしく、イングリッシュブレックファーストの紅茶とぴったりでした。
Rose Bakery
今回はマレ店に行きました。
30 rue Debelleyme 75003 Paris
ちなみに9区に第一号店があります。
46 rue des Martys 75009 Paris今回は日本帰省中に旅行で言った由布院の天井桟敷というカフェ・レストランで食べたチーズケーキです。天井桟敷は由布院の旅館御三家のひとつ、亀の井別荘がやっているお店で、なんとなく大正ロマンを感じるカフェです。
レアチーズケーキではなく、ベークドでしたが、生地はしっとりもっちりなのに、とてもあっさりしていて最後まで食べやすかったです。

上にのっていたのは、亀の井別荘の代表的なお土産のひとつ、ゆずマーマレードだったと思います。でも食べ終わったあとに、次はまたこってりしたチーズケーキを食べたいと思ってしまったのは、ちょっと危険でしょうか。
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まるもっと
性別:
女性
自己紹介:
日本の大学でフランス語を専攻。その後就職難に見舞われ、2004年からフランスで学生&アルバイト生活をはじめる。
2010年に、国際ビジネス修士号を取得し長い学生生活に終止符を打つ。
現在はとりあえず超文系にもかかわらずエンジニアリング系の会社でサラリーマン生活。
2010年に、国際ビジネス修士号を取得し長い学生生活に終止符を打つ。
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