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フランスで海外就職し、地味なサラリーマン生活を送る私の日常。
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さて、今回はM&Sのスコーンのページで紹介した、SO OUESTのM&S内ベーカリで購入した、ベーグルです。

当初のお目当ては、パック詰めのベーグルでしたが、見つけられずばら売りのものを購入。
こちらも大人気のようで、残りあと3個でした。
3個のうち2個は焼き色がいまいちだったので、1個だけを購入。(1.35€、2012年11月現在)





私はベーグルにバターだけをつけて食べるのが、大好物なので、今回はバターのみで試食。
まあまあおいしいのですが、これだったら5個入りパックを買ったほうが、断然お徳だと思いました。

シャンゼリゼ店では確かレジ袋ただでくれたのですが、こちらは有料でした。
次回は丈夫な買い物袋持参で、いろいろ買い込みたいと思います。
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パリの西郊外に新しくできたショッピングモール、SO OUESTに、ヨーロッパ最大規模といわれるM&Sがオープンしました。

SO OUESTは、4ツ星のショッピングモールという宣伝文句なだけあって、日本の高級デパートを思い起こさせる、フランスではめずらしいモダンでハイファッションなつくりになっています。
4ツ星といっても、高級ブランドショップが入っているのではなく、ストリートで今人気のショップが入っているので、敷居はそんなに高くありません。
私がよく行くお店(HEMA、Massimo Dutti、ZARA HOME、MUJI、ユニクロ etc)が一度に終結していて、楽しかったですが、地下鉄でアクセスできるとはいっても、ちょっと駅から遠いのが難点・・・

私にとって最大の目玉はなんといっても、M&Sの食品売り場。
昨年2011年に、フランスに再上陸してシャンゼリゼ通りに一号店をオープンしたM&S。
ただシャンゼリゼのお店はどちらかというと、洋服中心でFOOD HALLは小さくて、日によって品揃えがまちまちだったりします。
SO OUESTのFOOD HALLはロンドンのM&S並に広くて、入った瞬間パイの香ばしいにおいが・・・
その他、シャンゼリゼ店にはない、タオルなどの日用雑貨も入っています。

さて、このSO OUEST店には、ベーカリがあり、その場でやきたてのパンを買うことができます。
今回紹介するのはこちらで手に入れた、スコーン。
レーズンスコーンは売り切れ寸前で、最後の一個をゲット、もう二つはチェリースコーンです。
フランス人にも少しずつスコーンが浸透してきているのかな・・と思いました。





スコーンといえば、クローテッドクリームなのですが、今回は軽めのサワークリームに、シロップを混ぜたものと一緒にいただきました。
しっとりしていて、ドライフルーツの適度なあまさと、クリームがぴったりでなかなかおいしかったです。
もうすこしかりっとしていたら、もっとよかったのにと思います。
一個85サンチーム(2012年11月現在)と大変お買い得。





Rose Bakeryのスコーンにはかないませんが、このお値段でこのおいしさなら、Bread&Roseの2.5ユーロのスコーンよりは断然お買い得。
目新しいものには、高い値段をつけて売り出すフランスのマーケティング。
イギリスならではの、このお買い得な値段をキープしてほしい限りです。

パリに来て高いなーと思うのが外食なのですが、それと同じぐらい高いと思ったのは文房具。

学生をやっていたころは、特にこちらの大学の授業はがりがりノートをとらなければならないので、ルーズリーフが結構必要でした。
そしてルーズリーフも、普通の横線のものは結構探さないとみつからず、よく見かけるのがグラフ用紙のような線が入ったもの。

日本と違ってあまりシャーペンを使わないので、紙はインクをよく吸うようにできているのか、厚めのものがおおいです。
私も郷に入れば郷に従えで、アルファベットはインクの方が書きやすいのかもと思いながら、万年筆を買って使っていました。
(消せるインクというのもあり、私はこれを使っていました。)
逆に紙が厚いとシャーペンで書いた字は見にくいのです。

万年筆はそんなに立派なものじゃなければ、お手ごろ価格で購入できます。(10ユーロはみといたほうがいいですが)
でも、高いのがルーズリーフ。
大学の購買で買うと、外の文房具屋よりさらに高いという、学生に優しくないシステム。
私がいた大学の購買では6ユーロで売っていました。

ルーズリーフだけでなく、文房具は全体的に高くて、しかも選択肢もあまりなく、日本のように質もよくなければ、頻繁に新製品もかわいいデザインのものもない。

そんな文房具事情のなか6年間も学生だったわけですが、もう私がルーズリーフを必要としなくなったころ、オランダからHEMAがやってきました。

HEMAは10年ぐらい昔にベルギーで初めて知ったお店で、時々パリにもあの店があったらなーと思っていたのです。
パリの第一店目はレ・アールに、そして最近やっとオープンしたサン・ラザール駅のショッピングモールの中にも入っています。

HEMAは日本の無印をポップ&チープにした感じで、文房具、キッチン用品、バス・トイレ用品、子供服、子供グッズ(おもちゃやパーティーにつかう飾りなど)、お菓子、家具はありませんが簡単なインテリア用品(シーツやゴミ箱など)が売っています。
品質は無印におとるかもしれませんが、特に文房具はお手ごろで、フランスの製品にはみられない色使いのポップなものがそろっています。
ルーズリーフも、普通の横線のものが普通に売っています!

文房具以外でも、引っ越してきたばかりでなにかと入用な場合は、一度HEMAに足を運ばれることをおすすめします。








部屋探し第1期(2012年3月~4月)

家賃の値上がりを前に、92県のStudioを中心に探しました。
主にPAPを使って探しましたが、住んでみたいと思うような物件は7件ぐらい見学して1件のみ。
人気のある物件ほどハードルが高くなり、保証人のいない私はもちろん選ばれず。


部屋探し第2期(2012年5月)

カップルで探すことも選択肢に入れ、重に92県の1LDKを不動産屋経由で見学。
92県も私たちの予算では、駅が近くて商業施設も近いという場所を見つけるのが難しかったです。


部屋探し第3期(2012年7、8月)

アパートは6月末に出たのですが、5月末に退去通告を書留で大家さんに送ってから、6月中旬ごろまで大家さんが通告を無視し続け、いつアパートを出られるかわからない状態に陥ったため、6月は家探しがほとんどできませんでした。
無事に6月末にアパートを退去し、パートナーの住む91県にしばらく間借りをすることに。
ただ、91県は滞在許可書の更新が一番大変な県(インターネットの情報よりそういう印象を受けました)で、交通も不便なため、引越し先を探し続けることにしました。

バカンス前の時期が一番物件の空きが出るといわれていたのですが、実際のところはよくわかりません。
8月の中旬は物件が少なくなります。
ただ、9月になるとフランスの新学期で、物件探しが熾烈をきわめると聞いていたので、9月前に見つけるというのが1つの目標でした。

実は7月に92県での滞在許可証も大変そうだということを知り、1LDKは主に94県のNogent Sur Marne県庁の管轄である地域を中心に探しました。


*初めてのDossier提出*

初めて私たちがDossierを提出した(=つまり入居したいと思った)物件は、パリ12区の物件です。
37平米で760ユーロ。目の前にMonoprixがあり、メトロの駅も徒歩1分。
この物件広告を見たとき、(スマートフォンのおかげで)すぐに電話をし、見学の予約をしました。
夕方にはもうこの広告の物件はインターネットから姿を消していました。
(特にパリ市内で800ユーロ以下の2部屋の物件は、相当問い合わせが多いのか、数時間後には広告がSelogerから消されます。)

広告の写真から、内装がかなり古そうだと思ったのですが、実際に結構古かったです。
ただ、清潔で、明るく、広々としていました。

残念ながら私たちのDossierは選ばれませんでした。


*2度目のDossier提出*

次に見学したのはFontenay Sous Boisの1LDKです。
42平米で750ユーロで、見学には私たち、1人の男性、まだ学生っぽい若いカップル。

線路の前ですが、電車の音も窓を閉めたら気にならず、駅からも2分と立地がよかったです。
ためらうことなくDossierを出しました。
また、家具つきだったのもよかったです。
ただ、42平米と書いてありましたが、37平米のパリのアパートより、小さい気がしました。
それでも17平米で710ユーロの家賃を比べると、どれくらいお徳か・・・

残念ながらこの物件も私たちのDossierは選ばれず、1人できていた学校の教師の男性が選ばれたとのことです。
親切な不動産屋さんは、選ばれなくても連絡をくれますが、ここの不動産屋からは何の連絡もなく、
こちらから悪いニュースを聞くために電話しなければなりませんでした。

その後Nogent Sur Marneでも物件を見学しましたが、駅から15分ほどと遠かったのと、
部屋が傾いていた感じがしたのでDossierは出しませんでした。
Fontenay Sous Boisで、32平米で680ユーロという物件を見ましたが、駅から15分から20分かかるので(不動産屋さんは5-10分と言っていましたが)Dossierは提出しませんでした。
ただ、30平米ぐらいでも、物件によっては十分な広さだと気づかされました。


*3度目のDossier提出*

94県でも800ユーロ以下で40平米前後の1LDKはあまりないので、範囲を広げJoinville Le Pontの物件を見学しました。

こちらも37平米、760ユーロで駅前の物件。
1階で通りに面しているのであまり窓を開けられないという不都合はありますが、安全な地域なのであまり気にはなりませんでした。

長い間誰も住んでいなかった部屋で、中を改装したばかりということで、とてもきれいな物件でした。
不動産屋さんによると、1人すでにDossierを提出した人がいるが、その人は会社から試用期間を延長されたので、
まだ大家さんにはその人のDossierを渡さず他のDossierを待っているとのことでした。

これならいける!と私たちは思い、メールで必要書類を提出しました。
ただ、大家さんがバカンス中で連絡がとれないので、数日どきどきしながら待ちました。
この間も物件を探しましたが、8月に入り物件広告数がぐっと減りました。

結局この物件も私たちの書類は選ばれず・・・大家さんは、試用期間中のエンジニアを選んだのです。

750ユーロの物件を選ぶ人のお給料が、いくら私たちが二人とも安月給だからといって私たち二人のお給料より高いとは思えません。
フランスに来て初めて、人種差別というのを感じました。
就職活動のように、自分の価値を考えさせられる、パリ地方の部屋探しはとても厳しい戦いです。


*4度目のDossier提出*

私の同僚は、2ヶ月毎日のように見学をし、10ぐらいDossierを提出してやっとみつけたといっていました。
私たちはまだ3つ目。それでもパリなら見学すらさせてもらえない、試用期間の人より信用されない・・・とてもショックでした。

でももしかすると勤務地が遠いのも、敬遠されたのかもしれません。
Fontenay Sous Bois(94)のStudio見学希望の電話をしたときに、78県で働いている人には貸せない、あなたは78県で住居を見つけるべきとまで言われ、悔しい思いをしたことがあります。いくら私は78県の環境が好きではないといっても、あなたは78県に住むべきの一点張り。自分で住むところすら決められないなんて・・・・

8月の中旬、日本ではお盆に当たる週。
これまで不動産屋にかけた電話は数知れず。
フランスも8月15日は休日のため、この週は本当に空き物件広告の数ががくっと減りました。

ただ、私はバカンスの誰もいない時期は、物件も少ないがライバルも少ないので、逆にチャンスだとは前から思っていました。

バカンス明けでたくさん人が帰ってくる前に見つけなければ・・・
保証人がいない、非ヨーロッパ圏のカップルのDossierなんて、たくさんのライバルの中からえらばれっこない・・・

そんなあせりのなか、私は予算を50ユーロアップすることに。
そこで彼が、「どうせ予算アップするならパリ市内ももっと見てみれば」と一言。

そこで20区のはずれですが1番線の駅近くの物件を見学することに。
30平米で850ユーロ。
こちらは夕方ごろしつこく電話し、見学の予約をとりました。
夜に広告はSelogerから消えていました。

アパートのある通りはまん前で大規模な工事が行われており、またいわゆるオスマンスタイルではない、コンクリートの日本の団地のような建物がならんでいて、かなりほこりっぽかったです。
アパートは通りに面していなく、ちょっと奥まったところにあり、音はそんなに気になりませんでした。
すでに写真を見ていたので、だいたいどんな感じかは知っていました。
新しくはありませんが、かわいらしいアパートでした。
今住んでいるのが物件の大家さん自身だということで、手入れが行き届いている印象を受けました。
入り口のドアのすぐとなりに、ちょっとした物置があるのもいい点でした。
(たいへい物置は地下にあるものですが、地下はどうしても湿気+ねずみがきになります・・・)

夏休みが終わる前に決めたいと思っていた私は、ぱっちり書類を準備して来ていました。
また、少しでも信用してもらえるDossierになるようにと、国際ビジネス修士号、ESIT出身翻訳者という肩書きつきの私の名刺もホッチキスでとめておきました。

ところがこの不動産屋さんは、「今出してもらってもいいけど、かならずもう一度考えて、本当に入居したければ電話ください。」と一言。
とりあえず見学して、住めそうならとりあえずどんどんDossierを出していくモードな人に釘をさす発言ですね。
競争のはげしいパリで部屋探しをしていると、どうしてもこういうモードになってしまいます。

そこで、家に帰って二人でよく考えることに。
この物件のマイナス点は、外の工事と部屋に残るタバコのにおい。
ただ平日一日中家にいない私としては、工事は気にならないし、タバコのにおいも最近はいろんな部屋用の香水も出ているのでどうにかなる。
逆に、これで嫌がる人がいてライバルが減る可能性があるかもしれない。

気になるのは、やっぱりお値段・・・
750ユーロで35平米以上の物件もパリのはずれなら結構存在します。

でも、存在してもそんな競争率の高い物件に、保証人のいない私たちの書類が選ばれるわけがない。

そして待てば待つほどバカンスが明けてライバルが増える・・・

94県の物件ももう少しみたいけど、94県はヨーロッパ系でない人への抵抗がパリより強そう・・・
(とはいっても街中で人種差別的な発言をされたりするようなことは、一切ないです。ただ借家人として選ばれるのが難しい感じがしました。)

でも、20区の物件もDossierを出したからといっても、私たちが選ばれるとは限らないし・・・

結局不動産屋さんに、電話をして書類を審査してほしい旨を伝えました。


*困惑する事態*

実はこの物件を見学に行く当日の朝、あの試用期間中のエンジニアを選んだ物件担当者から、メールが来ました。
「まだあの物件の入居を希望しますか?まだ大家さんに連絡がとれません。」

この担当者がなかなか電話でつかまらず、真相を聞くまで時間がかかりました。
いろいろ想像したのですが、結局、あのエンジニアは賃貸契約、そしてEtat des lieuxと言われる、入居前の手続き後、入居をキャンセルしたとのこと。



*5度目のDissier提出*

さて、20区の物件にDossierを提出しましたが、Dossierを提出したからといってやめていいわけではないのが、パリの部屋探し。

私たちはNogent Sur Marneにある、37平米、750ユーロの物件を見学しました。
駅から7分と許容できる範囲(というのも駅から勤務先までさらに1時間20分ぐらいかかるからです)でした。
こちらも、Dossierを提出しましたが、すでに3組書類を提出したとのことでした。

見学後建物の前で待っている白人カップルを見て、私たちは「ああ、この物件は無理だね」と思いました。

駅からは7,8分、物件もきれいな物件でしたが、とくに私はすごく気に入ったという点もありませんでした。
もちろん、ここの不動産屋からはその後なんの連絡もありません。




今回は、キャロットケーキとチーズケーキでも紹介した、ベルシー・ビラージュのベーグルサンドイッチ屋さん、Factory&Coで食べたベーグル。

本場アメリカのベーグルの味を知る友人おすすめのお店には、数種類のベーグルサンドとハンバーガーがあります。
ハンバーガーのメニューも、使われているパンはベーグルでした・・・





さて、ベーグルサンドのベーグルは、プレーン、セサミ、チーズなど数種類からえらぶことができます。
Factory&Coの自家製ベーグルは、ちゃんと皮が固めで、中身はもちっとしています。
ただ、もうすこしトーストしてあったほうが、ベーグルのおいしさが味わえたのにと思います。
ベーグルは自分で焼いて、好きなものをはさんで食べるほうがと思ってしまいました。






ベーグル自体はおいしいので、これをバラ売りしてくれればと思います。


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自己紹介:
日本の大学でフランス語を専攻。その後就職難に見舞われ、2004年からフランスで学生&アルバイト生活をはじめる。
2010年に、国際ビジネス修士号を取得し長い学生生活に終止符を打つ。
現在はとりあえず超文系にもかかわらずエンジニアリング系の会社でサラリーマン生活。
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