フランスで海外就職し、地味なサラリーマン生活を送る私の日常。
新居に問題発生
あんなに苦労&ストレスと戦いながらやっと見つけた物件でしたが、なんと2ヶ月で不良物件だったことが発覚しました。
わたしたちってなんて運が悪いんだろう・・・
10月半ば頃から寝室とそこにつながっている洗面所がとても寒く感じました。
パリでは9月を過ぎると一気に寒くなるので、あまり気にしてはいませんでしたが、壁紙がたるんできているのを発見し、すぐに不動産屋に連絡しました。
まだベッドを購入していなかったので、マットレスを直にしいて寝ていたのですが、そのマットレスを上げると、床がぬれていてフローリングの板が少し反り返ったりと変形していました。
その後、壁の一部(といってもかなり広範囲)が、黒くなり始めました。
また、洋服を入れていた籐のたんすがかびていたり、壁に取り付けの収納に入れていた書類のカバーにカビが生えていたり・・・
最初被害は寝室だけでしたが、リビングも窓の下においていた木製のテレビ台の後ろ側がカビだらけになっていました。
特に被害がひどかったのは寝室だったので、リビングで寝起きすることになりました。
アパートの同じ階には、階段をはさんだ向かいにひとつアパートがあるだけで、壁伝いの隣人はいません。
つまり両側で角部屋です。
被害の状態の写真を撮り、不動産屋にメールで送ったところ、不動産屋から計4人の業者が、状態を見にやってきました。
最初の二人は内装業者で、1人目のスペイン語なまりの男性は、窓を含めた断熱処理が十分でない、換気機能が十分ではない、また寝室に暖房がないの三点が原因だと分析して帰りました。
またその2週間後におなじくスペイン語なまりの別の男性がきて、今度は湿度を量る器械を持参し、とくに建物の壁側の寝室の壁の湿度がかなり高いと言い、またもしかすると水が建物の壁に入ったことが原因かもしれないと言って帰っていきました。
(ちょうど2012年の秋、10月から11月にかけてものすごい量の雨が降りました。)
その後建築士の男性が来て、もし建物の壁に浸水したのが原因なら、他の住人にも影響が出るはずなので、その可能性は低く、それより暖房を入れて換気をするようにとのこと。
換気扇(換気口)は常に回していなければならないということでした。
なぜリビングの方が問題が少ないのかというと、玄関で出入りするたびに、空気の出入りがあるからとのことでした。
問題は換気扇(換気扇ほど大きくない、あえて言えば電気式の換気口)のスイッチ。換気扇は浴室と台所にあるのですが、そのスイッチと、台所の明かりの1つが同じスイッチになっていて、つまり換気扇をつけると、台所の明かりがつきっぱなしになってしまうのです。
電気代がというよりも、日中いない家に明かりをつけたままにしておくというのに、とても抵抗がありました。
この仕組み上、前の住人(大家さん)が換気扇をつけっぱなしにしていたとは考えられません。
この後不動産屋さんに電話をしたところ、暖房機器は私たちが買う必要ななく、2つ部屋があるなら2つ暖房があるべきで家主に暖房を取り付けるように交渉するということでした。
ただ、私たちとしては、根本的な問題が解決されないと、暖房をつけてもあたたまらずに電気代がかさむのみで工事を真剣に考えてほしいといいました。
その後、家主が違う建築士を送ってきて、その建築士は屋根裏の倉庫のようになっている部分に湿気がたまっているのが原因ではないかと指摘しました。
その建築士は上の屋根裏に登ってみたそうですが、私たちの真上にあたる倉庫は物がいっぱいすぎて入れず、様子を見ることができなかったそうです。
その後暖房は設置されたものの、工事に関してはまったく進展なし。
家主側は不動産屋に工事の見積もりのために、人をアパートに送ると言っていたらしいのですが、私たちのほうにはなんの連絡もなし。
ただ、工事をしてもとりあえず今あるカビを隠すだけの簡単な工事しかしない可能性もあり、工事で根本的な問題が解決するのかという不安が残ります。
不動産屋は工事が終わるまでは、退去通告の期間はなしと約束をしてくれていたので、大家には催促するのをやめて、引越ししたばかりですが新しい引越し先を探すという結論にいたりました。
あんなに苦労&ストレスと戦いながらやっと見つけた物件でしたが、なんと2ヶ月で不良物件だったことが発覚しました。
わたしたちってなんて運が悪いんだろう・・・
10月半ば頃から寝室とそこにつながっている洗面所がとても寒く感じました。
パリでは9月を過ぎると一気に寒くなるので、あまり気にしてはいませんでしたが、壁紙がたるんできているのを発見し、すぐに不動産屋に連絡しました。
まだベッドを購入していなかったので、マットレスを直にしいて寝ていたのですが、そのマットレスを上げると、床がぬれていてフローリングの板が少し反り返ったりと変形していました。
その後、壁の一部(といってもかなり広範囲)が、黒くなり始めました。
また、洋服を入れていた籐のたんすがかびていたり、壁に取り付けの収納に入れていた書類のカバーにカビが生えていたり・・・
最初被害は寝室だけでしたが、リビングも窓の下においていた木製のテレビ台の後ろ側がカビだらけになっていました。
特に被害がひどかったのは寝室だったので、リビングで寝起きすることになりました。
アパートの同じ階には、階段をはさんだ向かいにひとつアパートがあるだけで、壁伝いの隣人はいません。
つまり両側で角部屋です。
被害の状態の写真を撮り、不動産屋にメールで送ったところ、不動産屋から計4人の業者が、状態を見にやってきました。
最初の二人は内装業者で、1人目のスペイン語なまりの男性は、窓を含めた断熱処理が十分でない、換気機能が十分ではない、また寝室に暖房がないの三点が原因だと分析して帰りました。
またその2週間後におなじくスペイン語なまりの別の男性がきて、今度は湿度を量る器械を持参し、とくに建物の壁側の寝室の壁の湿度がかなり高いと言い、またもしかすると水が建物の壁に入ったことが原因かもしれないと言って帰っていきました。
(ちょうど2012年の秋、10月から11月にかけてものすごい量の雨が降りました。)
その後建築士の男性が来て、もし建物の壁に浸水したのが原因なら、他の住人にも影響が出るはずなので、その可能性は低く、それより暖房を入れて換気をするようにとのこと。
換気扇(換気口)は常に回していなければならないということでした。
なぜリビングの方が問題が少ないのかというと、玄関で出入りするたびに、空気の出入りがあるからとのことでした。
問題は換気扇(換気扇ほど大きくない、あえて言えば電気式の換気口)のスイッチ。換気扇は浴室と台所にあるのですが、そのスイッチと、台所の明かりの1つが同じスイッチになっていて、つまり換気扇をつけると、台所の明かりがつきっぱなしになってしまうのです。
電気代がというよりも、日中いない家に明かりをつけたままにしておくというのに、とても抵抗がありました。
この仕組み上、前の住人(大家さん)が換気扇をつけっぱなしにしていたとは考えられません。
この後不動産屋さんに電話をしたところ、暖房機器は私たちが買う必要ななく、2つ部屋があるなら2つ暖房があるべきで家主に暖房を取り付けるように交渉するということでした。
ただ、私たちとしては、根本的な問題が解決されないと、暖房をつけてもあたたまらずに電気代がかさむのみで工事を真剣に考えてほしいといいました。
その後、家主が違う建築士を送ってきて、その建築士は屋根裏の倉庫のようになっている部分に湿気がたまっているのが原因ではないかと指摘しました。
その建築士は上の屋根裏に登ってみたそうですが、私たちの真上にあたる倉庫は物がいっぱいすぎて入れず、様子を見ることができなかったそうです。
その後暖房は設置されたものの、工事に関してはまったく進展なし。
家主側は不動産屋に工事の見積もりのために、人をアパートに送ると言っていたらしいのですが、私たちのほうにはなんの連絡もなし。
ただ、工事をしてもとりあえず今あるカビを隠すだけの簡単な工事しかしない可能性もあり、工事で根本的な問題が解決するのかという不安が残ります。
不動産屋は工事が終わるまでは、退去通告の期間はなしと約束をしてくれていたので、大家には催促するのをやめて、引越ししたばかりですが新しい引越し先を探すという結論にいたりました。
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まるもっと
性別:
女性
自己紹介:
日本の大学でフランス語を専攻。その後就職難に見舞われ、2004年からフランスで学生&アルバイト生活をはじめる。
2010年に、国際ビジネス修士号を取得し長い学生生活に終止符を打つ。
現在はとりあえず超文系にもかかわらずエンジニアリング系の会社でサラリーマン生活。
2010年に、国際ビジネス修士号を取得し長い学生生活に終止符を打つ。
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