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フランスで海外就職し、地味なサラリーマン生活を送る私の日常。
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また部屋探し再開


2人の仕事場との兼ね合いもあり、場所の選択に悩みました。

私は新居に越してきてから職場がかわり、二時間近くかかるようになり、どうせならエリアを変えたいという気持ちがありましたが、同居人の彼は将来勤めたい先が新居のすぐ近くなので、エリアを変えたくないといいます。

また、引越ししてから850€の家賃は私たちにとってちょっと高いということに気づき、予算も見直さなければなりませんでした。

まず、電気代が思った以上にかかること。

2人とも以前は暖房とお湯がアパートから供給されるシステムのところ住んでいたので、電気代は2ヶ月で30€ほどでしたが、引越し先はお湯も暖房も自分たちで電気代を払わなければいけません。

中央暖房・中央給湯の建物は、共益費が高めですが電気代を抑えられるのと、快適さという面でも優れていると思います。

新居では冬夏平均して毎月70€かかる計算になり、2ヶ月に30€以下しか払っていなかった私にとって、予想外の出費でした。

また、中央暖房は自分で調整できないという欠点はありますが、電気暖房よりむらなく暖かさが広がる気がします。

さらに、こちらの給湯はタンクに一定量のお湯をためて使うしくみで、タンクのお湯を使い切ってしまうと、タンクがまた水を温めるまでお湯が使えないという不便な点があります。

私たちはアパートを見学したときに、タンクが2人分のお湯を提供するのには小さすぎるという点に気がつきませんでした(お互いに中央給湯のアパートにいたので)。

シャワーをあまりお湯を使わないように気を使って浴びないと、次の人が途中から水しか使えなくなるという不便さ。

また、台所のお湯も同じタンクからの供給なので、夜の食器洗いにお湯を使ってしまうと、シャワーでお湯が使えなくなるので、食器洗いはお湯を湯沸かし器で沸かしたお湯を使うという不便さ。

家賃を100€下げてもらっていたので、なんとか電気代も払うことができましたが、750€の家賃でもあまり余裕がないのに、850€で中央暖房・給湯でないとなると、とてもやっていけないことに気がつきました。

プラス、私は2012年始めて所得税をはらったのですが、2年目からは確定申告前から、去年支払った税金を目安に所得税を前払いしなければならないことを知りました。

確定申告は5月に行い、8月に所得税の確定額が送られてきます。

所得税支払い開始1年目の2012年は秋に全額一括払いしました。

かなりの出費でしたが、それから間もない2013年の1月に、2013年の所得税予想額の3分の1を支払うようにとの税務署からの手紙がきました。

手続きをして、毎月払いにしましたが、それでも毎月100€以上の出費が増えることになりました。(日本の新卒以下のお給料でもです!)

結果、家賃は800€以下、800€に近ければ中央暖房・中央給湯の物件、もしそうでなければ家賃は750€以下という目安で探しはじめました。



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[05/16 やよ吉]
プロフィール
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まるもっと
性別:
女性
自己紹介:
日本の大学でフランス語を専攻。その後就職難に見舞われ、2004年からフランスで学生&アルバイト生活をはじめる。
2010年に、国際ビジネス修士号を取得し長い学生生活に終止符を打つ。
現在はとりあえず超文系にもかかわらずエンジニアリング系の会社でサラリーマン生活。
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